日焼け止めを毎日塗って8ヶ月|50代男性が続けられた理由【ニベアUV ウォーターエッセンスEX】

木のテーブルに置いたニベアUV ウォーターエッセンスEXのチューブ 生活効率化

朝、髭を剃って化粧水をつけたあと、日焼け止めを塗る。この順番にしてから8ヶ月、一日も欠かしていない。

使っているのはニベアUV ウォーターエッセンスEX。2026年1月から毎日塗っている。

続いた理由は、意志の強さではない。塗る順番を決めただけだ。

きっかけはYouTubeだった

始めたきっかけは単純だ。参考にしているYouTuberが「日焼け止めは毎日塗るべきだ」「肌の老化を防げる」と話しているのを見た。それだけである。

それまで塗る習慣はなかった。50代の男性で、毎朝塗っている人はそう多くないと思う。自分も、夏に出かけるとき以外は手に取ったことがなかった。

製品はAmazonで適当に選んだ。成分も数値も調べていない。目についたものを買っただけだ。この選び方が正しかったかどうかは、後で書く。

髭剃りの次に置いたら続いた

新しい習慣を単独で作ろうとすると、たいてい続かない。「明日から毎日やろう」で始めたことが、3日で消えた経験は何度もある。

今回やったのは、すでにある習慣の直後に差し込むことだった。朝の順番はこうなっている。

  • 髭を剃る
  • 化粧水(Amazonのセラミド配合化粧水)を塗る
  • 日焼け止めを塗る
朝に使う3点。左からシェーバー、化粧水、日焼け止め

髭剃りも化粧水も、何年も前から続いている。その列の最後に足しただけなので、新しく覚えることがない。化粧水を塗り終えた手が、そのまま日焼け止めに伸びる。

だから「今日は塗ろうか」と考える場面が発生しない。決断疲れについて書いた記事と同じで、考えなくていいことが増えるほど生活は軽くなる。

ちなみに髭剃りを手のひらサイズのシェーバーに替えたのも、ほぼ同じ時期だった。朝の動線が短くなったぶん、1工程増えても重く感じなかったのだと思う。

スペックと、8ヶ月の費用

製品名ニベアUV ウォーターエッセンスEX(花王)
日焼け止め効果SPF50+ / PA++++
内容量80g
特徴スーパーウォータープルーフ/せっけんで落とせる
用途顔・からだ用(化粧下地にも使える)

8ヶ月で4本使った。1本あたり約700円なので、合計およそ2,800円。月に直すと約350円だ。

塗る範囲は、通年で顔・首・手の甲。半袖の時期は、ここに腕が加わる。

「せっけんで落とせる」は、続けるうえで効いている。専用のクレンジングが必要な製品だったら、途中でやめていたと思う。落とす手間が増えるものは続かない。

公式の塗り方と、自分の塗り方は違う

先に書いておかなければならないことがある。自分の塗り方は、推奨されている方法とは違う。

環境省の「紫外線環境保健マニュアル2020」には、顔に使う場合の量がこう書かれている。

クリーム状にでるタイプの日やけ止めは、パール粒1個分、液状にでるタイプは、1円硬貨1個分を手のひらに取る。額、鼻の上、両頬、アゴに分けて置き、そこからまんべんなくていねいに塗り伸ばす。そのあともう一度同じ量を重ねづける。

環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」

同じマニュアルでは、2〜3時間おきに塗り直すこと、汗を拭いたときはすぐ重ね塗りすることも勧められている。

自分の実際はこうだ。

マニュアルの基準自分の実際
パール粒1個分/1円硬貨1個分量は量っていない
もう一度同じ量を重ねづける二度塗りはしていない
2〜3時間おきに塗り直す朝の1回だけ

つまり自分の塗り方は、推奨どおりではない。それを承知のうえで、朝の1回だけを8ヶ月続けている。

気になる点は3つ

1つ目は、少しべたつくこと。塗った直後はわずかに残る感じがある。数分で気にならなくなるので続けられているが、無感触ではない。

2つ目は、日常使いにこの数値が必要とは限らないこと。自分が買ったのはSPF50+・PA++++で、これは数ある中でも高い部類だ。ところがマニュアルにはこう書かれていた。

日常の洗濯物を干したり買い物をしたりするためならば、それほど数値の高くない日焼け止めで十分です。

環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」

Amazonで適当に選んだ結果、必要以上に高いものを買っていた可能性がある。なお8ヶ月使って、自分に肌のトラブルは起きていない。マニュアルが刺激について触れているのは「紫外線吸収剤は、まれにかぶれる人がいる」という一点で、これは成分の種類の話であり、数値の高さの話ではない。

3つ目は、ビタミンDのことだ。毎日塗ることを勧める記事で、ここに触れないのは誠実ではないと思う。

SPF30の日焼け止めをしていると、皮下でのビタミンD産生は5%以下に落ちてしまうことにも注意が必要です。

環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」

同じマニュアルは「ビタミンDの確保」という節を立てている。日焼け止めをやめるべきという話ではなく、両方に目を配る必要がある、ということだと自分は読んだ。気になる人は医師に相談してほしい。

効果は、自分では分からない

8ヶ月塗ってきて肌に変化を感じたかと聞かれたら、分からない、と答えるしかない。

理由は2つある。1つは、塗らなかった場合の自分と比べようがないこと。もう1つは、上に書いた通り推奨どおりの量と回数で塗っていないことだ。

日焼け止めは、効果が目に見えない。体重や血圧のように数字が出るわけでもない。手応えがないものを続けるのは、本来かなり難しいはずだ。

それでも8ヶ月続いたのは、順番に組み込んでしまえば、続けるかどうかを毎朝考えずに済むからだと思う。効果を実感できたから続いたのではない。

向いている人・向いていない人

8ヶ月やってみて、勧められる相手ははっきりした。

  • 日焼け止めを塗ったほうがいいと思いながら、続かなかった人
  • 朝の身支度にすでに決まった順番がある人。その最後に足すだけで済む
  • 専用のクレンジングを使いたくない人

逆に、勧めにくいのはこちらだ。

  • 塗った直後のべたつきが気になる人
  • 屋外で長時間過ごす人。朝の1回では足りず、塗り直しが前提になる
  • 目に見える変化を求めている人。少なくとも自分には分からなかった

まとめ

日焼け止めが続いた理由は、製品ではなく順番だった。髭剃りと化粧水の次に置いただけで、8ヶ月一日も欠けていない。

  • 2026年1月から8ヶ月、毎日塗っている。冬も欠かしていない
  • 費用は8ヶ月で4本、約2,800円。月あたり約350円
  • 公式の基準(二度塗り・2〜3時間おきの塗り直し)は守れていない。朝1回だけ
  • 日常使いなら、これほど高い数値は必要とは限らないと後から知った
  • 効果は自分では分からない。それでも、考えずに続けられてはいる

塗るかどうかで迷っているなら、まず朝の身支度のどこに差し込むかを決めるほうが早いと思う。製品選びは、そのあとでいい。


本記事は個人の体験の記録であり、効果を保証するものではありません。紫外線に関する記述は環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」を参照しています。肌の症状や体調で気になることがあれば、自己判断せず医師にご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました